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長崎 唐人屋敷の謎


風のさわやかな天気でした。

長崎 唐人屋敷の謎 (集英社新書)
クリエーター情報なし
集英社

長崎には修学旅行で一度行った記憶がありますがいまでも異国の風の入り混じった雰囲気を持つ不思議な風景が広がっていたことを思い出します。出島での貿易が盛んだったという基礎知識がありますがどちらかと言うとポルトガルそして鎖国あとはオランダのイメージが強く、大陸(清国)との貿易はさほど大きなイメージはありませんでしたが以外にも貿易数は2倍から34倍もあったと言います。まあ距離から考えれば当然なことかもしれませんがオランダ+出島のイメージが強烈なだけに意外な事実です。そして貿易にやってきた唐人は出島のような空間=唐人屋敷に押し込められてました。この本はそんな知られざる唐人屋敷にスポットライトを当てた本です。
野球のグラウンド3つ分ぐらいの7527坪の敷地に所狭しと建物が並んでいたとのこと。出島はこの半分ぐらいの大きさなのでこんな敷地に2、3千人が暮らしていたと言うことでかなりの人口密度であったようで日本人とのインターフェィスを含め独特の文化圏を形成していたようです。
のちに唐人屋敷は葛西による消失もあり、いまではその姿は残されていませんがそのコミュニティは新地中華街に引き継がれています。
もちろん時期はまったくことなりますが皿うどんやちゃんぽんと言った独特な食文化が生み出されたのもこういった土壌があったからこそなのかもしれません。
↓伝円山応挙の長崎港之図 出島に加え左下の方に唐人屋敷が描かれています。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

2 Comments on “長崎 唐人屋敷の謎

  1. 異文化
    当時の長崎にいた人はかなり刺激があったんでしょうね。今は国際化した羽田かな?空港のそばの人は、ちょっくら海外という生活ができるんかなーと思ったりします。たかだか群馬ですが最近は出不精。時間と貯金ができたら中国とインドは行ってみたい。「できたら」って言ってると一生いけないから、スパッと行くべきかもね。。。

  2. Unknown
    確かに接点がそこしかなかったことを考えると大きな刺激だったでしょうね。昔の人にとってはほとんどの国に自由にいける今は信じられないことでしょう。百聞一見といいますが実際に経験しないと分からないものは多いと思いますし。
    仕事があるとどうしても時間が作れないですがあらかじめ決めておいて時間を取り置きしておくのが良いのでしょうね。なかなか出来ませんが・・・

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