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モンテッソーリ教育に学ぶ


お盆休みに入りました。ずっと天気もよさそうです。明日より家族で東京に帰省の予定。つかの間の休息です。

お母さんの「発見」 モンテッソーリ教育で学ぶ子どもの見方・たすけ方 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋

1870年生まれのイタリアの教育者であるマリア・モンテッソーリさんが考案した教育法を取り入れた実例を体験者の生の声を通して紹介している本です。日本でも1960年代後半から急速に広まった教育法とのことですが自分は全く知らなかったので勉強になりました。
モンテッソーリさんがこの教育法を生み出すに至った経緯は「しつこいほど子供が同じことを何度も繰り返す。」ということに気付いたことでした。繰り返すというのは何も意味を持っていないわけではなく初めてする行動について何度もやっておぼえこませているのだと考えられます。
ただ上記の繰り返すという行動だけでなく
・自由に選ぶ
・繰り返す
・集中する
・達成感を持って自分から辞める
というサイクルを繰り返すことにより人格的に成長できるということを観察、検証することによって確立されているのがモンテッソーリ教育の特徴です。(特に子どもの自主性、独立心、知的好奇心などを育み、社会に貢献する人物となることを目標)

と書いてしまうと簡単ですがなかなかこういうことをできる環境を整えるのは難しく
親としてやってほしくない危険な行動を繰り返してしまうということは多々あることです。
ということで行動を選ばせる際になるべく安全に支障のないようなシール貼りとか木槌での円柱打ち込みとか薄片の穴落としとかいったいわゆる楽しいだけでの遊びでなく「仕事・課題」といったことを実践させているのが特徴です。
ただ放っておけばよいのではなく大人が実践して見せるというのはまず求められることでやらせるでなく初めは一緒に取り組んでアシストしてやるということが重要なようです。近くでなるべくやりたいことを阻害させず、集中して何かを飽きるまで続けられる環境を作ることを心がけて行きたいと思います。名古屋でも私立の幼稚園では実践しているところがあるようですが保育園では野並のみ。近場では通えるところはなさそうなので意識して取り入れていくしかなさそうです。
 この教育は24歳で完成するそうですがやはり幼少期が重要というのは変わらないようです。ちなみに自分の知っている有名人だと
アンネ・フランク
Amazon.comの創立者ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)
googleの共同創立者サーゲイ・ブリン(Sergey Brin)とラリー・ペイジ(Larry Page)
wikipedia創設者ジミー・ウェールズ(Jimmy Wales)
現代経営学の父、ピーター・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker)
映画俳優、監督 ジョージ・クルーニー(George Clooney)
イギリス王室 ウィリアム王子とヘンリー王子。
あたりのそうそうたる人物が対象者のようです。(Wiki参照)
あまり悪い噂は効かないので効果は確実にあると考えます。
自分も良くも悪くも好きだったプラモデルやLEGO、本など集中できる環境を与えてもらったような気がします。 親の望まない方望む方に関わらず集中して取り組めるものを探すきっかけと環境を与えてやりたいと思います。
 

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

3 Comments on “モンテッソーリ教育に学ぶ

  1. モンテッソリー
    明日からの帰省、お気をつけて。
    隣駅の近くにある保育園はモンテッソリー教育を売りにしています。
    そこでは幼児一人一人に明確な仕事(役割)を与え
    なるべく自分の力でやるように誘導するそう。お掃除
    などもさせるとか。
    書くと簡単ですが、見守る先生方はかなり根気がいる
    のではないでしょうか。
    家庭でもお手伝いなどを通じてそのようにできたらと
    思いつつ、どうしても口出しなどしてしまうダメな親です
    (汗)

  2. Unknown
    今日まで東京を楽しんできました。
    隣駅というと中々、試すことはできないのかもしれませんが少しでも近くに試す環境があるというのは良いですね。
    確かに親の都合とか考えてしまうと非常に難しいように思います。それでもできるとすると良いのですが。ともかくもったいないので先人たちの知恵だけは拝借しようと思います。

  3. 生きる力
    文部科学省は、「生きる力」を育む教育方針を出しています。「生きる力」とは「確かな学力」「豊かな人間性」「健康な体」の育成です。モンテッソーリの教育感は「豊かな人間性」言い換えると「道徳」の育成につながるものだと思いますが、学力ではなく「人として」どう生きていくか、というものに繋がる教育は、現場での試行錯誤が大切なものだと感じます。

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