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80対20の法則 人生編


冬本番の寒さに。昨日は名古屋でも夜はみぞれが降っていました。

新版 人生を変える80対20の法則
クリエーター情報なし
阪急コミュニケーションズ

80対20の法則と言うと富の分配など経済的なバラツキを示したパレードの法則が有名ですがこの本はそれを人生=仕事や生活にも当てはめてしまいましょうと言う趣旨です。簡単にまとめてしまえば80%の努力で20%の成果を生み出すのでなく、その逆を目指して必要なものを見極め、集中せよという内容。さほど目新しいことでもないのかもしれませんが改めて人生においても選択と集中の重要さを考えさせられる本です。
当然ながら一番難しいと思うのは集中すべき20%の見極めと無駄になっている80%をいかに切り捨てるのか、果たして切り捨てられるのかと言うことでしょう。会社や仕事などでは特に組織が大きくなればなるほど分かっていてもしがらみで辞められない、慣習で外せないと言うような事例は多くあるものと思います。
生活に関していえば比較的、自己裁量が効くものかと思いますが自分の常識を変えるというのも難しいものです。常識にのっとらず時間の活用方法を考えられる人こそこの法則を有効に活用できる人なのだと思います。
この本で取り上げられていてグサッときたのは他人の使い方に対してまとめたマンシュタイン将軍のマトリックスです。

勤勉であることは善ではなく、ポテンシャルのある人というのは余裕が無くてはいけないということを端的に表わしたものです。これから個人として考えなくてはいけないのはいかに付加価値のあることに集中し、余裕を作る=怠ける能力を作るかと言うことなのかと思いますが自分はまだ出来ていないですね・・・
この本の最後にも記されているように仕事がどうであれ最終的には幸福の追求と言うことに尽きるように思います。自分が何をしている時に幸せを感じるのか?改めて見直してみるのもいいのかもしれません。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

3 Comments on “80対20の法則 人生編

  1. 辞めるとは・・
    「無能」+「勤勉」だとクビになるんですね。私の読んだ本では、「新しいことを学べていない」+「楽しくない」=「辞めるべき」となっていました。でも、生活もあるしそんな簡単に辞めれないんよね。もう少し労働力の流動化がある社会なら日本企業も強くなるかもしれませんね。

    「心がときめく片付けの魔法」の本でも、不必要なモノは捨てて、理想の生活にふさわしいものだけ残していこうという考え方でした。日常の生活でも、必要なものは20%以下なのかもしれませんね。

  2. マトリクス
    このマトリクス,ハンス・フォン・ゼークトか,
    クルト・フォン・ハンマーシュタインが言い出したそうですが,
    この本ではハンマーシュタイン説の方を取るのですね.
    (私はどちらなのか,良く知りません)

    個人的には,多くの人は
    無能な怠惰者->無能な勤勉者->優秀な参謀
    ->スーパースターと変化していくのかなと思っています.
    1万時間の法則を考慮すると,
    ある分野における第一人者でも,
    始めは全然分からない時期があったでしょうから.

    個人的には今は,「優秀な参謀」を目指したいですが,
    大体は「無能な勤勉者」か「無能な怠惰者」から
    抜けられないですね.何とか抜け出したい所です.

  3. Unknown
    まっつんさん
    マトリクスは人を使う立場からしたかなり極端な話かと思います。個人的には成長して移動していくことを期待したいところです。ロングテールではないですが必要なことだけするというのは人間としての幅を狭めてしまう可能性もあるので難しいですね…
    miuさん
    元があること知りませんでした。マトリクスの移動は確かに理想ですね。最終的にどこに収まるかでその人の器が決まっているのかもしれません。何とか抜け出したいところですが・・・ お互い頑張りましょう。

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