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独立の気力無き者は国を思うこと深切ならず

あっという間に秋も過ぎて行き、冬の足音が聞こえてきました。
今週で12月に入りますが体調管理に要注意。

米国製エリートは本当にすごいのか?
クリエーター情報なし
東洋経済新報社

 自分たちの世代は当然ながらアメリカ戦争の記憶もほとんど無く、安保闘争も経験することなく、強い憧れを抱くわけでもなく客観的にアメリカを見ることの出来ている世代の方だと思いますが日本のようにリーダーがコロコロ代わる国と比較するとうまくいっているかどうかは別にしてもアメリカのリーダーシップにはどこか国民性の問題もあるのではないかと思ってしまう節はあります、そんなリーダーはどのようにして生まれるのか?スタンフォードに留学した筆者が生で感じたことを記した本です。
 ¥筆者の結論としては能力としては日本とアメリカには大きな差はないものの政治、学術分野、ビジネスの面でまだまだ勝つことが出来ない分野が多い理由は
1.「情報のインプットの質と量」
2.「知を集団で高める技術の低さ」 にあるとしています。
とやかく情報処理能力や論理的思考能力に対してはスポットを浴びやすく多くの人垣にするものですが情報のインプットの質に関してはとやかく無関心になりがちとのこと。とにかく分野に大して血肉になるような自習の方法を身につけることが重要でまずは質なのかと思います。自分も振り返ってみれば高校時代は同じテキストに特化して何度も繰り返すことで知識を刻み込んだ記憶があります。であれば自分の専門分野はもちろんのこといわゆるリベラルアーツに関しても質の良いものを詰め込むことが近道。専門分野の先生の推奨するテキストを読み込むことが良いと思われます。
2.に関しては日本人はあまり議論が上手でないという観点です。本来ならば批判も受けて自分お考えを補強もしくは修正していくのがBrushUpのはずなのですがどうも議論になれていないところがあります。会社に入ると求められる能力でありながら学生生活の中では受身の授業がほとんどという記憶もあり、トレーニングが足りていないのでしょう。軸を持ちながらも他人を取り入れてすぐに軸を修正する能力はこれだけ変化の激しい社会では特に重要になると感じます。
表題は福沢諭吉のことばです。国に頼らずとも生きていける、だが国を支えていく憂国論のまえにまずは自分のやるべき役割をはたすことを意識していきたいと思います。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

2 Comments on “独立の気力無き者は国を思うこと深切ならず

  1. 最近は
     アメリカでは学生がローンを組んで学生生活をするため、最近の就職難で卒業後にいい就職先がないという現状を見て、大学に行くか迷う高校生が多数ということです。起業家育成学校というのもあるみたいでそちらにいく高校生もいるみたい。
     どんな時代でも価値があるのは教育だと想っているんだけど、「学ぶことが金に繋がらない→無駄だ」という思考になりがちな最近の傾向は寂しいと感じます。

  2. Unknown
    同感です。
    役立たないことは勉強しないというのは結局は自分の幅を狭くして首を絞めることになっていると思うのですが… 拝金主義というか短絡的というか寂しいですね。 

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