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思い込みに頼らない最適化


舞洲トライアスロンまで1週間。今年はこの大会で終了の予定のため今週で練習も一区切り。

「よかれ」の思い込みが、会社をダメにする―飛躍的成長を実現する全体最適のマネジメント
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社

コストダウンすれば利益が上がる、大量生産すれば安く売れる、いわば常識といった製造業の常識に対して疑問を投げかけた本です。本書の内容はザ・ゴールのゴールドラット博士にも評価された内容とのことでその活動成果は07年から国策として適用された三方よしの公共事業改革に採用されています。 この本のポイントとしてはTOC(Theory of Constraints)と呼ばれる制約理論と在庫の余裕量から生産管理を行うDBM(DynamicBufferManagemrnt)そしてリードタイムの縮小です。
制約理論はもっともボトルネックとなる工程に注力して最適化を行うこと。プログラムの最適化の根本的な考え方そして歩留まりの改善に用いるパレード図なんかは重要なツールといえるでしょう。 DBMは在庫逼迫量に対して生産の優先度を動的に決める考え方。 
難しいのは市場と生産現場がどこまで一体化して最適化できるかということかと思います。たいてい営業と生産現場というのは違う場所にあるのでそれを少しでもつなぐのが在庫というわけです。
基本的には大量生産されるものにあてはまることなのかと思いますが製造業に関わるものとして参考になる内容でした。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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