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内田樹 loves 橋本治

橋本治と内田樹 (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房

内田さんと作家である橋本治さんの対談。内田さんが橋本さんのデビュー作である「桃尻女」以来のファンと言うことで実現した本です。内田さんのまえがきと橋本さんのあとがきで見れるように内田>橋本への片思いのような構図のようになっていると言うか橋本さん自体がそういう人なのでしょうがそういったの雰囲気を楽しむのにはいい内容です。まあ分析が淡々と書かれていても面白くないのでこんなモヤッとした感じが良いのでしょう。

別にこの作品だからというわけではないですが戦後の急転換してきた時代を生きてきた人たちは何かしら前提条件が違うように感じます。今から体験しようとしたってできないほどの変動を味わってきたわけでそういった意味で世代の違う人達の感性そして考えてきたことに少しでも触れて参考になりました。ほぼ自分の親の生きてきた世代なわけですが。世の中の眺望として戦後はこれから明るくなるぞと言うムードと比較すると今は右肩上がりはないということでは実感しているところ。今の閉塞した状況はじゃあ何が自分に出来るのかということを改めて考えさせてくれるチャンスなのでしょう。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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