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キャリア・コンピテンシー


今日は比較的良い天気でした。3線の練習などを進めています。

キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫
高橋 俊介
ソフトバンククリエイティブ

 行動経済成長期を経て既に日本は国として成熟を迎えつつあり昔のような大きな成長エンジンが存在することはないと思われます。 それに伴い昔のように会社全てをゆだねるという人生から自ら自分のキャリアを切り開く時代になってきたというのは揺るがないことかと思います。日本はまだ日本語という壁や文化の特殊性から仕事がグローバル市場にさらされていないということが有りますが誰でも出来る仕事というのは今後は厳しい競争に巻き込まれる可能性があるでしょう。
 この本でキャリアを切り開くための重要な条件として注目しているのはコンピテンシーです。コンピタンシーというのは業績を上げる人の行動特性のようなもので知識やスキルといったその人が持ち合わせている潜在能力とは異なり具体的な行動から分析されるもの。コンピテンシーはなかなかスキルのように後付けで身につけていけるものではなくその人の育ってきた背景や経験からも身に着けてきたものによって形成されることが多く、必要に迫られなければ身に着けることができず歳をとればとるほど育成していくのは難しくなってくるのが特徴。 コンピテンシーは自分の同期とマッチングするかというのが一つのポイント。 いくらコンピテンシーが優れていても同期と一致しない仕事を続けることは不幸なことでなるべく動機と一致した形で能力が発揮されることが望ましいわけです そのためのポイントとして挙げられているのが以下の点。
・横並び・キャッチアップから差別化・希少性を目指す
・異質経験を生かしたキャリアに挑戦してみる
・過去でなく今後の動向に賭ける
・指導してもらうのでなく好きなように出来る環境を求める
・私的自己意識 ぶれない意識を持つ
・会社倫理でなく職業倫理を大切にする

キャリアをを切り開く人の行動パターン
 ・仕事を膨らませる 合えてやりたい仕事の方向へふってみてアピールする 
 ・布石を打つ 人脈・論文・交流などで幅を広げる
 ・キャリアを進める  今の仕事の延長線上にあるものに乗り換える
 ・キャリアを振る   仕事に行き詰った時に非連続的なキャリアを選択する
 
 今後、必要とされるのは課題を発見し解決することの出来る能力だけでなく、新たな価値を作り出せるかということになると思います。自分のことを考えてみると少しづつ膨らませてきているように感じますがまだ自分の軸が出来ているようには思えません。ただ自分の動機は今までのキャリアで段々と明確になってきたと感じているので少しづつ仕事を膨らませながら見えないレールを探っていこうと思います。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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