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プロジェクト成功の秘訣 ‐ゆっくり考え、素早く動く‐

 

BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか? 

ベント・フリウビヤ (著), ダン・ガードナー (著), 櫻井 祐子 (翻訳)
世界中の1000億ドルを超えるメガプロジェクトの「成否データ」を
1万6000件以上蓄積・研究してきた教授によるプロジェクト成功のためにポイントです。なんとこういった大きなプロジェクトで成功できる(定義としては予算と日程が計画内で収まり、便益やクオリティの観点で評価が高いもの)のはなんと0.5%しかなかったとのこと(予算と工期だけであれば8.5%までUp)。つまりは殆どの計画は失敗しながら無理やり実行されたものが多いとのことです。成功するためにはどうすればよいか?ポイントがいくつか挙げられています。まさにプロジェクトリーダー必見の本。これらの成功例としてはエンパイアステートビル、ビルバオ・グッデンハイム美術館。失敗例としてシドニーのオペラハウス、カリフォルニア高速鉄道、オリンピックなどが取り上げられています。改めて思うのは上流での設計の重要さ。大きくものを動かしてからでは修正が効きにくいので後手後手に回ってしまうことになります。当然と言えば当然ですがそれを早い段階で実施しておき最後踏み出す時は大胆に進めるというのがポイントと言えそうです。
(1)計画を綿密に練ること、練った後に一気にやり遂げること
 「ゆっくり考え、素早く動く」
(2)プロジェクトの根本の目的を追求する (提供すべき価値は何なのか?)
(3)その道の熟練者を集め、良いチームを作る
(4)本格的にとりかかる前に構想段階で何度もTry&Errorを実施しておくこと
(5)習熟曲線が生かせるように細かいモジュールに分けて組み立てるような形とすること。
 (レゴのようにとあるモジュールを一気にくみ上げるような構成が望ましい)
(6)新しい技術を取り入れ過ぎない・・・習熟していない技術はリスク
(7)外の情報を取り入れる・・・ベンチマーク、他山の石 を生かす
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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