人間は美しさを元来求める特性があるというのは何となく納得がいくもの。芸術や自然の中だけでなく、家具、車やスマートフォンといった 工業製品に対しても美しさを追求する素地があることは間違いないことですが人の脳には「美しい顔」を見た時に活性化する左腹側線条体と、「美しい芸術作品」を見た時に活性化する前内側前頭前野(amPFC)という2つの「美の中枢」があることがわかってきたようです。とすると美というのは一つの場所で感知されるものでなくよく言われる対称性が高いものとかのある共通項を複数の場所で感じ取っているものと言えそうで一筋縄ではいくものではなさそうです。ただこれからより美というのがマスデータとして不特定多数の人で認知されるようになれば新たな知見は増えてくるのかもしれません。
ふと思ったのは人間は美しいというのをこういった視覚的なモノだけでなく「美しい数式」のようにきれいに何かが説明できるという形でも使うことです。こういった定義まで含めると人間の考えの複雑性とあらゆるものにアナロジーをみようとするというのは生まれ持った性なのでしょうか。果たしてAIでは人間の定義を超えて新たな美しさを発見することが出来る日が来るのか?興味深いところです。
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