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親思う心に勝る親心

 
子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 
アデル・フェイバ  (著), エレイン・マズリッシュ  (著)
子どもと親の関係というのは正解というものがないほど難しいもののように思います。特に思うようにしようと思
うとますます思うようにならないもの、かといって放っておくわけにもいかないという状態なことが多々あります。自分もいろいろと反省すべき点もあり、もう少しうまくならないものかと思っていた時に出会った本です。
 2人の著者が幼児からティーンまで、さまざまな年齢の子どもたちのタイプや状況に対応した聴き方・話し方をイラスト入りで紹介されています。一言で言ってしまえば
「子どもを一人の人間として尊重する」。ということなのですが
頭では理解できても、なかなか実践できないのが事実。本の中には筆者の子育ての体験に基づくストーリーも満載されているだけでなく今までに寄せられた意見や体験談なども載せられて主観的だけでなく客観的な視点からもやり方について学ぶことが出来ます。具体的なポイントは以下・・・ただイラストがわかりやすいのでそっちを実際に見るのががおすすめ。これ子育てと特別視することなく職場での組織運営、部下の育成にも非常に役に立つのではと思います。
 まず・・気持ちを尊重するには
・注意を傾けて聞く(体の姿勢含め)
・「まあ」「そう」「ふうん」などの言葉で子供の気持ちを認める
・子供の気持ちを変わって言葉で表現する
・空想で子供の望んでいることをかなえる
協力を引き出すには
・言い表す、目に見えることををそのまま、あるいは問題点
 >気づかせる
・情報を与える、一言でいう
・あなたの気持ちを表す (強制しない)
・メッセージ(手紙)を書く
罰に代わる方法とは
・やり方を教える
・人格を否定せず不賛成の意思を示す
・期待することを述べる
・子供に改め方を示す、選択肢を与えて選ばせる
・誤った行動をとった時の結果を経験させる(あくまで危険でないように)
自立を養うために
・子供に選ばせる
・頑張りを尊重する、希望を取り去らない
・質問責めにしない、慌てて子供からの質問に答えない
・家庭外の情報源に使う道を示す
効果的なほめ方
・単純に「上手」などとは言わず、見得ること、感じることを言い表す
・要約した言葉を充てる「忍耐強い」「時間に正確」「臨機応変」とか四字熟語もよさそう。
子供との対話がうまいなあという人を観察していると非常にユーモアがあってこどもも自然とやる気になってくれているように思います。最終的に自立してもらうことを考えればなるべく自分で考えて行動してもらえるのが金。それが親の望む方向に誘導できるのが良いのだと思います。親も完璧はあり得ませんが努力すれば報われるはずと信じて頑張ろうと思います。
 
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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