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HUDの応用 -車載から手術まで-


Augmedics xvision™ spine (XVS) system

HUD=HeadUpDisplayは戦闘機用途で 1950 年ごろに英国海軍が開発した表示装置。飛行機のパイロットは、外界の情報が少ない空をコクピット内の計器を頼りに飛行させるため常に認知・判断・操作の高い負荷環境下での行動を強いられていることもありその負荷を低減するための装置でした。近年は787など旅客機でも搭載されてきたりしているのと自動車向けの採用が本格化してきていることで市場が広がってきそうです。なんとイスラエルのAUGMEDICSという会社の開発した手術用のシステムにも同様の思想が取り入れられたものがありX線イメージを手元で見ることが出来る手術用のディスプレイシステムが売りに出されています。 乗り物の場合をベースに考えるとなんといっても特徴は運転中の視線を移動する時間が短縮できることとドライバーの焦点調整時間が早められるということになります。自動車でも一時センターメーターをユニバーサルデザインとして推す動きはありましたがHUDにはかなわないものと思われます。おおむね衝突までの余裕時間が 1.4s ~ 3.2s程度の緊急性のある情報を表示することが望ましいとのことで移動速度と連想した表示が求められるのかと思います。さらに今後はスマートフォンやカーナビとの連携での表示やハンズフリー通話のジェスチャー制御なんかも出てくるのかもしれません。ただあまりにもいろんなものが入ってきてしまうと本来運転に集中するためだったのが本末転倒になるんじゃないかと思ってしまいますが…

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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