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塩分での高血圧になるの真因は脳の炎症?

https://www.cell.com/neuron/abstract/S0896-6273(25)00551-3?_returnURL=https%3A%2F%2Flinkinghub.elsevier.com%2Fretrieve%2Fpii%2FS0896627325005513%3Fshowall%3Dtrue

Microglia regulate neuronal activity via structural remodeling of astrocytes: Neuron https://www.cell.com/neuron/fulltext/S0896-6273%2825%2900551-3

自分は家系的に高血圧であるので普段から塩分は控えめにと考えていますがなかなか面白い論文があったので紹介します。塩分は高血圧になる要因は塩分を取ることにより血液中の塩分濃度が上がり、その濃度を下げるために血液中に水分が多く引き込まれ、血液の量が増え、血管にかかる圧力=血圧が高くなるというのが一般的な解釈でした。腎臓は塩分の排出にかかわっているので腎機能と血圧も関係が高いというのが今までの常識だったのですがこの論文では高血圧を引き起こす新たな要因を分析しており、それがなんと脳の炎症だということが示されています。 あくまで動物実験ではありますが客観的事実として塩分の摂取血圧のコントロールに関わる視床下部ミクログリア(脳の免疫細胞)が一斉に活性化しており、脳内で炎症が発生したような状況になっていることを確認されてます。さらにミクログリアによる神経を守るべきアストロサイトの突起部分の「刈り込み」が発生して血圧コントロールの仕組みそのものを乱してしまうことがわかってきたそうです。 高血圧の薬というと血管拡張、血液量を減らす利尿作用、交感神経に作用するホルモン剤などもありますが新たなアプローチにもつながってくる可能性はありそうです。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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