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現実と仮想を別つもの

A neural basis for distinguishing imagination from reality,Newron,June 05, 2025

最近覚えている夢というのを見るのがあまりないのですが夢だったのか現実だったのかを判断するために脳がどのように信号を処理しているかを明らかにした研究です。簡単に言ってしまうと現実性を図る時に想像による信号強度、現実の知覚からの信号強度双方を利用していてその合算がある閾値を超えると現実だと判断しているということだそうです。脳の働きは現実に存在するものを見るとき、そしてそのものを創造している時に同じような動きを示すということですがこの判別をしているのが側頭葉の下部に位置する紡錘状回という場所である一定の信号強度を超えるとこれは現実だと感じる様子。この閾値は現時点では想像だけではなかなか超えられるハードルではなさそうですがフォーカスすべき場所が見つかったということは現実と判断させるための手段が見つかったともいえるわけでよりリアルな仮想現実を作るためにこの信号を手掛かりに実験が進められるということにもなりうるということかとは思いますし、現実の1線をVRが越えないための一つのガイドラインともなるとは言えそうです。(ただ怖いのは突き詰めてしまうと「現実」を仮想で作れてしまう可能性があるということ。記憶も時間とともに薄れていき、現実だったのか自信が無くなってくることがありますがこういった仮想で作られた現実が記憶になってしまったら恐ろしいことと思います。)

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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