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鳥展@名古屋市科学館

国立科学博物館で行われていた鳥展が名古屋市科学館にもやってきたとのことで子供と行ってきました。身近な生き物でありながら恐竜の子孫である鳥の魅力を最新のDNAを活用した系統分類も含めて展示がある充実した内容でした。まずは鳥の系譜ですがいまや定説となってきた肉食恐竜=〉鳥類の進化系譜。鳥への一歩を踏み出した小型肉食恐竜はかの有名なアーケオプテリクスを起点に進化が進んでいくのですが骨格や脳、気嚢 の構造などすでに現生鳥の特徴が発現していたことが明かにされてます。 空へ活路を見出した鳥の進化というのは正にイノベーションという感じなのですがそのあとで飛ばない種(走鳥類)も進化したというのは面白いところです。これを適応放散というそうです。
 そして持久系アスリートとして気になるのは渡り鳥。なんと記録がある中での最長のノンストップ記録は11.690㎞/8日の記録を持つソリハシシギ。しかもその間飲み食いしないってどれだけの燃費ですか?という感じです。
真似もしよう無いですがこの持久力の秘密を授かりたいところです。また鳥の中での最大酸素摂取量を持つと思われるのがヒマラヤ山脈を越えることのできるアネバツルとインドガン。血液中のヘモグロビンがやはり進化しているとのことで鳥固有の気嚢 があるのは当然としながらさらに酸素摂取能力が高い様子です。うらやましい! ↓
 その他のいくつかのキーポイント…
鳥類の中の収斂進化:目的が同じでも違う系統から進化してくるもので翼竜と鳥類は飛ぶという点で収斂進化の一つですがなんと鳥類の中でもハチドリとタイヨウチョウは違う目でありながら花の蜜を取るためにくちばしが伸びてきたとのこと。鳥類の適応能力の高さを示すものかもしれません。
哺乳類の脳の6層構造も鳥類には存在しないのですが神経回路として視床からの入力が皮質に相当する器官で情報処理されたのち運動器官へと出力されるという神経回路の機能が保存されているという研究もあるとのことでこれまた構造は違っても目的を達成するために違う進化形態をとった例と言えそうです。
鳥類の共進化:ほかの鳥に卵を預ける托卵を利用するカッコウは卵を擬態させる能力をだましだまされながら進化させてきました。
 そして名古屋ならではの展示として有名な名古屋コーチンの発祥の経緯:旧尾張藩の藩士 海部兄弟が武士の次の職業としてはじめたものというのが紹介されています。↓
 
 
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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