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逆説の古典

逆説の古典 着想を転換する思想哲学50選 (朝日新書) 新書 – 大澤 真幸 (著)
 朝日新聞に掲載された古典百名山の中でその他のパートを担当した筆者の書評をまとめたもので50冊分あります。古典といっても1800-1900年代のものがほとんど。9割くらいは読んでいなかった本なのでエッセンスだけですが参考になる内容でした。むしろ新しい壁にぶちあった時こそ古典に当たるべきというのはよく言われることですが全くその通りなのだと思います。「歴史は繰り返す」と言われるように新たな課題も過去の問題を本質的には繰り返している=反復しているものが多いというのと常に新しいものというのはポッと湧いて出るわけでなく反復の中で生まれてくるというのが自分も感じていることです。
直近でも驚いたアメリカの大転身ぶりはこの本でも紹介されているカールポラニーの「大転換」の中で予測されている自己調整市場と独裁者の融合なのだと理解することが出来たりします。 概して人間の発想というのは個人のようにありながら間接的には積み上げてきた知識も活用した集合知なのだと言えます。 であればそのソースである古典が血となり肉となっていることは大きな武器になってくれるのだと思います。(将来的にはそこもAIアシストしてくれるのかもですが)
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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