バカと無知 (新潮新書) 新書 – 2022/10/15
橘 玲 (著)
21年ー22年に週刊新潮に掲載されていた連載を書籍化したもの。人間のやや嫌な部分をEvidenceベースでぐっと迫った本です。具体的には以下のような事実が語られています。
・能力が高い人は謙遜し、低い人はそのことに気付くことが出来ない皮肉
・下方比較を報酬、上方比較を損失と感じる=上の地位にあるものを引きずり落とすことに快感を感じる=つるし上げ文化
・自尊心の低い人はより大きな承認要求を求めることとなる
・自尊心が高いから成績が良くなるのでなく優秀だから自尊心が高くなる
・共同体文化がゆえに異質なものを極端に排除しようとしてしまう皮肉
・偏見をなくす教育をすると逆に偏見が埋め込まれてしまう事実
・善意はマウンティング要求を満たすためにある
・道徳の貯金が出来ると不道徳になる
・記憶が都合の良いように偽造されてしまう事実
ややタブーといっても良いようなところもあるのかもしれませんが逆に人間はこういった性質があるというのは素直に受け止めて行動に生かすべきなのだと思います。むしろこういった皮肉な事実はどこかで認知させても良いのではと感じました。
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