
愛知県美術館にて「展覧会 岡本太郎」 が開催されており、子供と行ってきました。もちろん自分としては大阪万博含めタイムリーに全盛期に接することはできなかったのですがはっきりとした線使いで原色をふんだんに使い誰のものでもない独創性のある作品には何となく心惹かれるものがあり、ずっと気にしてました。 改めて展示会で知ったのは対極主義という岡本太郎さんそのものを体現した言葉。もともとは抽象絵画の合理主義とシュルレアリスムの非合理主義という二つの立場いずれか一方をとるのでも、両者を折衷させるのでもなく、 共存させるというのをテーマにしているということなのですがそれによるメッセージの強烈さがある意味、現実世界ともマッチングしているようにも思えました。ある意味そのままを受け入れ変に統合しないというのは悟りの境地。マインドフルネスとも通じるものがあります。人間があるうえにどうしても何かしらの解を求めてしまうもの。その際に対立もしくは折衷案、統合案というのがどうしても出てくるのですがある意味、自分にとっての正義は人にとっての不正義であるわけで苦しいものを感じてました。そういった意味で別の境地にある対極主義を体現している岡本太郎さんにどことなくひかれてしまうのかもしれません。
子供も全く知らなかったようですが面白い作品ばかりなので興味深く眺めてました。そして2022年に放映されたTAROMANの画像に強く惹かれたようです。小学生にはこのTAROMANを題材にした冊子がもらえるのでモチーフ作品を探して会場を回ったことでさほど飽きずに終われたように感じます。
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