Cortical patterns shift from sequence feature separation during planning to integration during motor execution
Journal of Neuroscience 1 February 2023, JN-RM-1628-22; DOI: https://doi.org/10.1523/JNEUROSCI.1628-22.2023
楽器などの演奏やスポーツなどでは熟練してくると体が覚えてなにも意識しなくとも動作が繰り出せるようになりますがこの記憶自体はどうやら「順序」と「タイミング」が別のユニットとして記憶され、実行される時に統合されるということがわかってきたようです。この実験を思いついたのも面白いですが記憶自体がこれらを分離していたというのがすごいところ。「動きの順番」と「動きのタイミング」の統合を動作実行のギリギリまで遅らせることで、不足の事態に柔軟に対応できるということなのでしょうが。 確かに言われてみれば楽器でもスポーツでも全く一緒のタイミングが繰り返されるわけでなく同じ動作だとしても早くなったり遅くなったりというのがあるわけで多少タイミングが変わったとしても対応できるように別口で記憶されている仕組みになっているようです。特に楽器の演奏などではスピード含め様々なアレンジがくわえられますが熟練した人は元のメロディラインキープしながら即興でも組み立てることが可能。特にJazzなどは最たるもの。もちろんこのように脳が発展してきたのは人間が狩猟生活などに遡っているのかもですがそれにしてもこの脳の仕組みが文化の豊かさを生み出しているというのは正に生命のキセキです。
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