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体育会系腸内細菌

A microbiome-dependent gut-brain pathway regulates motivation for exercise
Nature. 2022 Dec;612(7941):739-747. doi: 10.1038/s41586-022-05525-z.
運動が好きな人と嫌いな人の違いは腸内細菌が握っているのかもしれない…そんな研究結果が報告されています。今までも脳と腸が互いに密接に影響を及ぼし合う「脳腸相関」については有名ですが腸というのは影なる支配者といっても良いのかもしれません。2つの細菌「ユウバクテリウム・レクターレ(Eubacterium rectale)」と「コプロコッカス・ユウタクタス(Coprococcus eutactus)」による代謝で形成された脂肪酸が運動中に腸の感覚神経を刺激、モチベーションをコントロールする脳領域の活動を促進するというメカニズムだそうです。どうやらドーパミンが出やすくなる受容体がありそこを刺激するので運動するとより快感を得やすくなるという仕組みの様子。 あくまでマウスの実験なので人間でどうかはまだまだこれからとのこと。 スポーツを好きな人、嫌いな人 人ぞれぞれですが何でここまで違うのかなあとは常日頃感じていたことですが面白い知見かと思います。 興味深いのは遺伝的な要素よりもこの細菌の要素が大きかったとのことでうまくコントロールができるようになる可能性はあります。 みんな運動好きになってしまったら・・・スポーツ施設や大会が大変なことになりそう。
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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