Books

人の魅力を引き出す悪魔の傾聴

 悪魔の傾聴 中村淳彦  (著) 
 メールと会話とを比べると会話の方が直感的になり、より本音を引き出しやすいというのもあるだけに取材というのは今でもインタビューするというのが基本になってます。『東京貧困女子。』 などさまざまなところで話を聞くことを生業にしてきた筆者が授ける傾聴の本です。 
 ポイントは3つ=HHJ
「否定しない、比較しない、自分の話をしない。」
 です。また相手の立場に対しても基本的にはニュートラルであることが求められます。結局は話を聞いてもらえる人に心を開くわけで常に相手が心地よく感じられる進め方でなければいけないわけです。これは仕事としての会話だけでなく親子間でも同じだとは思いました。それ以外にもイメージアプローチ、キーワード型アプローチ、ライフヒストリーアプローチ、ディープドリルアプローチ、環境アプローチなど筆者が有効だと経験してきた会話の進め方が網羅されてます。
 自分も強く感じるのが黙って人の話を聞き続けることの難しさ。そして相手が求めていることに的確にこたえる難しさというのを強く感じます。会話の際に常に頭の中において行かなければいけない教訓を認識させてくれた本でした。
Please follow and like us:

仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です