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ウポポイで感じるアイヌ

 来年の夏はなかなか移動も厳しくなるだろうとの予測もあり、今年の夏は北海道へ行くことになりました。実際のところ北海道は以前、平取でJapanCup行われた際に訪れて以来。その時は残念ながら中止となってしまいました。その後も学会やXCスキー大会などでもお邪魔したのです社会人以降になっては初めてとなりました。今回はカヌーやラフティングなどアクティビティなどで自然を体感することだけでなく白老にできたウポポイというアイヌ民族共生象徴空間を訪れるのを楽しみにしてたのでそのことについて記したいと思います。 
 ウポポイはアイヌ語で(大勢で)歌うことを意味する言葉ですが先住民族であるアイヌとの文化・言語の振興、伝承、交流などを目的とした施設で
国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設の3つから構成されていて実際に文化の紹介や刺繍や木彫りなどの伝統工芸体験、遊び、弓矢などの体験もできたりします。アイヌの文様に関してはややハワイアンキルトなどでも表現される文様とも似ていると思わせる感覚もあると思っていたら入口のCafeのところにコラボレーションの作品もありました。ルーツは違えど何かしらの思いが込められた(魔除けという話も)モノがありそうです。
 カムイというのはアイヌの人の根本にある万物に神が宿るという考え方ですがこれは決して自然界のものだけでなく人工物も含まれるとのこと。ものを大切というよりは回琳環境によって自身が生かされているというのが根本になるのかなとは思うのですがある意味、今にも続く考え方だと思いました。忘れてはならないのは過去の歴史です。先住民族として支配され同化されそうになった歴史の背景はもう少し場所を割いても良いのかと思いました。「国の政策として近代化を進めた結果、アイヌの文化に深刻な打撃を与えたという歴史的経緯を踏まえ、国には先住民族であるアイヌの文化の復興に配慮すべき強い責任がある」 ということは記されてはいるのですがこれは双方の立場から展示としてもう少し力を入れても良いのかなあと思いますしこの過ちを忘れることがあってはないと強く感じました。概して施設自体は良く作られているというのは言うまでもないです。子供も弓矢や楽器体験など色々と楽しんでました。
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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