言わずと知れたランナーズハイ。運動中の気分高揚の作用から運動でポジテイブ思考、多幸感を生み出すことが出来る1つのEvidenceであるのは間違いないことで自身も特にマラソンの前半などでそのような経験はあり。有名な現象でありながらですがまだわかっていないことも多いようです。
もともとエンドルフィンという鎮痛作用や陶酔作用をもたらすオピオイドの一種が要因と考えられてきましたが血液と脳の物質交換を制限する血液脳関門という機構を通過できない ことから現時点ではエンドカンナビノイドと呼ばれる別の物質群が、ランナーズハイの原因物質ではないかとの説が有力。エンドカンナビノイドは大麻の有効成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)をはじめとするカンナビノイドと類似しており、血液脳関門を通過できるという特徴を持ちながらTHCとは異なる穏やかな向精神作用があるため、大麻の高揚感とは違うランナーズハイの多幸感を生み出せるようです。
どのような運動で・・というのは比較的慢性的でなく急性の30分程度である程度の負荷がかかった状態=70-80%程度が発生しやすいとのこと。なのでランニングであればペース走など普段のジョグレベルから+αの負荷をかけた状態が良さそうですがまだどの程度の時間で発生してくるかとか慢性的な運動ではなぜ発生しにくいかなどはよくわかっていないとのこと。一般的に運動が精神性疾患に対する効用が大きいことは知られてますがこういった観点からもすばらしいことは言うまでもなさそうです。
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