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病は気から ‐病気の記憶‐

Insular cortex neurons encode and retrieve specific immune responses, Cell,Published:November 08, 2021
 脳には病気を記憶する回路があり、刺激するだけで病気と同じ部位に炎症が発生することがわかっていたようです。病気を記憶するのは免疫細胞の仕事だと思っていましたが脳も一役買ってることが判明。確かに心因性の疾患というのはありますのでさもありなんといったところですが。
 研究自体はマウスに対して薬を飲ませて大腸炎や腹膜炎を起こさせ、脳の反応した領域を逆に刺激することで炎症を発生させることが確認できたとのことで病気によって異なる領域が反応している=記憶されているということのようで病気記憶回路が自律神経を調節する部位(DML・RVLM) と関係性を持っているとのこと。考察としてはこのような機能で事前に危険を察知して先回りすることで生存確率を上げるための仕組みが進化の中で身につけられたということなのでしょう。 時には「病は気から」が望ましくない結果をもたらすこともあるので今後の病気の治療に役に立ちそうな成果だと思います。
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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