Perceptual Access Reasoning (PAR) in Developing a Representational Theory of Mind
大人になっても「他者目線で考えろ」というのはよく言われるのですがなかなか簡単ではないものです。これは「心の理論」としても良く知られているものですが今まで通説だった4歳での他者目線の取得に対して異議を唱える論文が出されています。これまでマキシ課題と言われていたテストの選択肢を一つ増やすことで明らかになったとのことで…
マキシ課題【改良版】*従来課題は赤がなく2つの箱だった
- 青い箱、緑の箱、赤い箱がある
- マキシは青い箱にチョコレートを入れ、その場から離れる
- 母親が現れる
- 母親はマキシに気づかれないように、チョコレートを青い箱から緑の箱に移し、その場から離れる
- マキシが戻ってきて、チョコレートを探そうとする
子供への質問:マキシは青、緑、赤のうち、どの箱を探すか?
といったもの。マキシの気持ち+記憶が想像できれば青の箱と答えるはずですが青赤が半々になったそうで本質的には理解できていないということになったようです。この課題が理解できるようになるのは6,7歳とのことですがそれまではなかなか人の気持ちを想像させるというのは難しいのでしかり方なども考えてごらんとか想像してごらんというのは難しい様子。直接その人に「…と思ったよ」という風に語ってもらうのが効果があるようです。 兄弟でもけんかした時はそういった思ったことを積極的に話してもらうことで少しでも他者目線のココロが育つように促せるのかもしれません。
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