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思考的断捨離法

Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法

ロルフ・ドベリ (著), 安原実津 (翻訳)
 
前回の「Think clearly」に続いてやってしまいがちな思考の誤りについてまとめた本。前回は人生というテーマでしたがこちらは思考方法に絞った本です。人間というのはとりわけ非合理的な結論を下してしまいがちですがそんな思考の罠についていっぱいまとめた本。いわばやるべきことというよりは「すべきでないこと」にFocusした本。 あらゆることで「やらないことを決めろ」と言われたりしますがそんな流れとも合致した内容で不幸を避けることで自然と幸福になる(アリストテレスも賢人がメアすべきは幸福を目指すのでなく不幸を避けることだと言っている)教訓集といっても良いのかもしれません。 ある意味こういった思考のバイアスを利用したのが営業戦略になるわけそういった手の内も知ることが可能な本です。とりわけ成功は運であるというのとニュースを読むのはやめたほうが良いというのは衝撃。そもそも人間は勘違いしやすいものだというのの戒めとなりました。
目次より
・新年の抱負が達成できないわけ【先延ばし】
・「理由」がないといらいらしてしまうわけ【カチッサー効果】
・比較しすぎると、いい決断ができなくなってしまうわけ【決断疲れ】
・「自分は大丈夫」と錯覚してしまうわけ【注意の錯覚】
・自分でつくった料理のほうがおいしく感じるわけ【NIH症候群】
・第一印象が当てにならないわけ【初頭効果と親近効果】
・ボーナスがモチベーションを低下させるわけ【モチベーションのクラウディング・アウト】
・現状維持を選んでしまうわけ【デフォルト効果】
・自分より優秀な人を採用したほうがいいわけ【社会的比較バイアス】
・地元のサッカーチームを応援したくなるわけ【内集団・外集団バイアス】
・予定を詰め込みすぎてしまうわけ【計画錯誤】
・計画を立てると心が安定するわけ【ゼイガルニク効果】
・反射的に思いついた答えは疑ったほうがいいわけ【認知反射】
・あなたが自分の感情の操り人形なわけ【感情ヒューリスティック】
・最適なものを見逃す場合が多いわけ【選択肢の見逃し】
・数字は机上で改善できてしまうわけ【ウィル・ロジャース効果】
・小さな店舗が突出して見えるわけ【少数の法則】
・「拾ったお金」と「貯めたお金」で扱い方が変わるわけ【ハウスマネー効果】
・統計の数字よりも、小説のほうが心を動かすわけ【心の理論】
・私たちが「新しいもの」を手に入れようとするわけ【最新性愛症】
・目立つものが重要なものだと思ってしまうわけ【突出効果】
・占いが当たっていると感じるわけ【フォアラー効果】
・下手に何か言うくらいなら、何も言わないほうがいいわけ【無駄話をする傾向】
・「王者」になったほうがいいわけ【ねたみ】
・成功の決定的な要因が「運」であるわけ【スキルの錯覚】
・敵には情報を与えたほうがいいわけ【情報バイアス】
・ニュースを読むのをやめたほうがいいわけ【ニュースの錯覚】
・頭のスイッチを切ったほうがいいわけ【考えすぎの危険】
・「最後のチャンス」と聞くと判断が狂うわけ【後悔への恐怖】
・あなたの船を燃やしたほうがいいわけ【退路を断つことの効果】
――など52章
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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