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恐竜界のブルーオーシャン? デイノケイルス

 先日のダーウインで恐竜博にて全身骨格が展示、モンゴルで発見されたデイノケイルス(=恐ろしい手)が取り上げられていました。去年NHKで公開された恐竜新世紀の内容を焼き直したものとは思いますが改めてこのデイノケイルスですが異端の存在です。分類上は竜盤類の獣脚類とのことで肉食恐竜が主となる系統なのですが立派な歯はなくメインは植物食で時々魚は食べていた様子。 さらに同じ種として分類されるオルニトミムスがダチョウ恐竜と言われるようにスリムな体系で逃げ足重視と思われる体系をしていたのに対してむしろ足の幅は広く太くしっかりしていて足も速くはなかったようですがその代わりとして立派な爪を手に入れました。ただこれは武器というよりは果実や実をとったり魚を取ったりするのに使っていたようです。

 ここまで総合すると狩らないと食べ物が取れないというリスクのある生き方をやめ速く走ることも捨てて大きな爪を持つことで植物採取や防御を強化した恐竜ということとなり、独自の戦略で生きる道を手に入れた恐竜なのだなあと思ってしまいました。 同じような爪はテリジノサウルスにも見られますが生息地は同じくアジアでアジアでは角竜がさほど栄えませんでしたので肉食恐竜の対抗馬はテリジノサウルスやこのデイノケイルスが担っていたのかもしれません。いずれにせよ賢い生き方だと思ってしまいます。
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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