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伸びしろを作る親の役割

 
東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?
富永 雄輔  (著)
 学習塾の先生が書いた東大生の育て方の本。賛否両論のようですが自身としては東大や京大など学力的には蚊帳の外だったので気になって読んでみました。
学習塾としては東大の合格者数=塾の価値に近いものなので受かった人の人生をそのままトレースできているわけではないというのは注意すべきところ。人生の中で大学/大学院というのはあくまで通過点。4年ー8年ぐらいを過ごすわけですがその後の人生ももっと重要で社会に出てからどうなのかというほうがもっと重要です。学歴は出発点としては高いに越したことはありませんがそれによって成功が約束されるわけでなく可能性を高めるための要素の一つでしかないのは事実。そういった観点から著者も伸びる子供の共通項として指摘している「伸びしろを十分残した形で自然と選択肢が東大になっていた」ぐらいなのが理想なのでしょう。
 基本的に筆者が指摘しているのは子供の自主性をいかにはぐくむかということ。
・ほめるけどほめすぎない
・お手伝いなど家庭で役割を与える
・勝負にこだわる
・自主性を育む(休日の計画、旅行などを決めさせる、一人での旅行)
・詰め込みすぎず休ませる時間を作る
・短い時間で集中できる習慣をつける
・子供の気持ちを受け止める、言い訳をよく聞く
などなど
読んでおいて損はないのかなとは思います。それにしてもこういった家庭の環境で子供は育てられることを考えるとどういった環境に身を置くのかというのは人生を左右する問題なのだと思います。 もちろん反面教師だったりする場合もあるかもしれませんが子供にあった環境においてあげるというのは非常に需要なことだと感じます。
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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