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厚底にあらざれば…

今年の箱根駅伝は昨年からさらにNikeの厚底靴進化版ヴェイパーフライネクスト% が席巻していました。ここまでくると水泳界のレーザーレーサーと似たようなものを感じてしまいますが記録を追い求めるのが選手の性である以上、使うなというわけにはいかないでしょう。 特に今回驚いたのが往路優勝の青山学院が山登りでもこの靴を使用していたこと。山登りメインではバネを使用した走りは最後の下り付近しかなさそうに思えるので従来の薄い底のほうが良いのかと思っていましたが…それにもまして魅力があったということなのかもしれません。 道具の進化がスポーツの進化であった部分も少なからずあるわけでどこまでがNGでどこからがOKなのかという判断はまるでオフサイドのように難しいものなのかなと思います。 
 マラソンでも短距離でもTop選手はかかとをほとんど荷重せずに走っている=>マラソンでも前傾positionで荷重できる短距離向けのスパイク的な靴が理想=>だけどクッション薄すぎると長距離は耐えられない=>厚底にするが足りない分の反発をカーボンプレートを活用して補填、というロジックで生み出された靴。 特にTop選手に関しては靴はどちらかというと職人の世界というのがありましたがNikeのアプローチとしてここまでの開発に際して世界中からのデータ収集とデータドリブンでの最適化というのを徹底したようです。 そういった意味では靴の開発のアプローチというのも1つの転換点に来ていると思いますし、これだけデータロガーが普及してくると靴の開発もビッグデータの収集および分析能力勝負になってきたのかなとは思いますがますますGAFAのような寡占となってしまうことは懸念。 他メーカーも舞い返しを図ってくること必至だと思うので期待したいと思います。
 自分は大学1年でトライアスロンを始めた時に履いたのがNikeでそれ以来いろいろなメーカーに傾倒してきましたが何順かした結果、Nikeの靴のラストがあっている状況。ただ厚底はまだ履いてませんので機会あれば試そうと思います。
 
 
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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