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努力型秀才の作り方

 
子どもが勝手に学び出す! ハーバード流 子育ての公式 単行本 
Ronald F. Ferguson (原著), Tatsha Robertson (原著), & 3 その他
 いかにも日本人が好きそうなタイトルだなあと思いましたが原作のタイトルは
「The Formula unlocking the secrets to raising highly successful children」
となっておりハーバードというのが強調された内容にはなっていません。天才ではなく努力で育つ秀才がどのように育ったのかという詳細な調査(ハーバードの学生とその親へのInterview)を基に書かれた子育ての本です。遺伝の要素というのが良く言われる話ですがこの本で強調しているのは「親の育て方が重要」、ということ。統計でいわれるような想定と異なり、大半は経済的に恵まれていない。生まれたときから人種差別を受けて いたりという不利な面も少なくありません。(むしろそういった環境で育て方が良い時に奮起されるのかもしれませんが)
 この本で登場する人たちで印象的なのは「なりたい自分」になっているということ。使命感、主体性、知性全てを兼ね備えており人から見れば天職にも見えることを意欲的に取り組んでいる人たちです。 そんな子供を育てた親の果たすべき8つの役割として学びのパートナー、整備士、手配役、紹介役、哲学者、お手本、交渉相手、GPSという項目で整理されており、整備士と手配役はチャンスをつかむための役割でそれ以外は資質を延ばすための役割を有していることになります。
・親の夢を押し付けないが進むべき道に対して信念を持っている
・子供の自主性を重んじて強制はしない
・子供に多様な世界を見せる機会、選択肢を与えておく
・トラブルを調整して解決する役目、教育を受けるチャンスを提供する
・お手本は言葉でなく行動で示す
・自分の意見は言えるけれど一貫性のあるルールが守れる環境を作る
などなど。想像以上に親の影響が大きかったというのは改めてですが親としての子供に対する責任を感じました。 言葉でいうのは簡単ですが子供と接しているとなかなか思う通りにいかずイライラすることが多いという人も少なくはないことかとは思います。それも受け止められるか、人間としての器を問われているのかと思うのですが・・・じぶんにはまだまだその器は足りなさそうなので精進しようと思います。
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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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