
最近、子供が恐竜に熱を上げているので着るものから見るものまであらゆるものが恐竜化しています。NHKでは定期的に恐竜のシリーズがありますがこちらの作品は最も恐竜の中でも強かったティラノサウルス(T.Rex)に着目したもの。その強さの秘密はかむ力が6万Nとか(ちなみにワニでも6千N)顔の骨が横に広がって目が前向きになり立体視が出来たこと、羽毛により体温を高く保つことが出来たこと、時速50㎞も出せたことなど多数ありますがそもそもなんでこんなに大きく進化できたかということがあります。しかもティラノサウルスやトリケラトプスといった恐竜の最大進化した姿はほとんどが北米の西側で見つかっているという事実。恐竜の時代は地球が温かく北極近くまで植生があったことで食べ物も多かったそうですがそのころ陸続きだったベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸にやってきた祖先がその後の海水面上昇により北米の山岳地域を含む西側に恐竜が取り残され激しい生存競争の結果、身を守る草食恐竜とそれを食べる肉食恐竜が強烈な進化を遂げたというもの。
ガラパゴスなど島では独自の進化が起こることが確認されていますがまさに切磋琢磨したことで驚くべき進化が起こったようです。それにしてもティラノサウルスが王者だったのは2000万年もの間。人間に分化するホモサピエンスでも40万年ー25万年前の話なのでいかに王者としての時間が長かったかがわかります。 進化するためには切磋琢磨する環境が必要というのは人間の世界でもおんなじことのように思います。常に追い込む環境に身を置くべきだと改めて感じさせられました。
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