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Father good enough

児童精神科医ママの子どもの心を育てるコツBOOK -子どもも親も笑顔が増える! –
クリエーター情報なし
メタモル出版

 全国でも200人程度しかいないという児童精神科医のママが書いた本。本書が指摘するように身体的なものと比較して心の成長というのは客観的に測りにくいものだとは思います。心を育てることは結局は自分で生きていく力というのを身につけるということになります。良悪判断と実行能力、継続能力、責任と役割を果たす力、自身のコントロールといったものが代表的には挙げられるのかと思いますがそういった観点からしつけや普段の生活での対応ポイントなどをまとめたのがこの本です。こどもは自身の感情をコントロールするというのはなかなか難しいものだと常々感じます。基本としては親の感情を押し付けるのでなく如何に受け止めてあげて過保護になりすぎずに親がストレスにならないように背後から背中を押してあげるかというのがポイントなのだと思います。小児科、精神科医であるウイニコットさんが提唱しているか概念=「Mother Good Enough」というのはこの核心をうまく突いた言葉かと思います。
 心を育てる基本は…「応答すること」=甘えたい、自立したい、話したい要望に応える
 やりたくないことは…親の願望を押し付ける、過保護にする、感情的になる
 SOSのサインは身体行動に表れてくることが多いようです…
 思春期前なのに甘えない、指しゃぶりや爪噛みなどの癖、強迫行為、自傷行為
 上手な褒め方=以前ならったペアレントトレーニングが紹介されてました。
 これは子供の行動を
 「してほしい行動」「してほしくない行動」「許しがたい行動」
 の3つに分けてしてほしい行動は褒める、してほしくない行動は早急に対応が必要でなければ無視
 許しがたい行動(緊急性があり安全にかかわるもの)はすぐにやめさせるという段階に分けた対応を推奨するものです。
 特にしてほしくない行動にたいして干渉しすぎるのでなく一旦一呼吸おいて褒めることで本人の気づきを促したりするというのが
 ポイントになるのかなと感じました。いかに感情的にならずにポジティブに持っていけるか、
 親としても成長していくことが求められているのだと思います。そのためにもあまり主体的に感情を出し過ぎずに
 一歩下がった視点で行動をすることが必要なのだと思います。
 

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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