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インフルエンサーたちの伝えて動かす技術

インフルエンサーたちの伝えて動かす技術 6つのレバレッジポイントが人と組織を大きく変える!
クリエーター情報なし
PHP研究所

人はみんな自分のことを話すときは雄弁になることが多いです。であるからこそ自分の考えを相手に伝え行動に移してもらうというのはなかなか簡単なものではありません。この本はそんな自分の考えを相手に伝えて行動してもらうという影響力のポイントをまとめた本です。
この本で取り上げられている影響力の強い人たち=インフルエンザ―は
犯罪と麻薬の常習者の更生に威力を発揮しているシルバート博士、
水の取り扱い習慣から発症するギニア虫症の根本要因を掴んで解決したホプキンス博士、
タイでエイズ感染を大きく減らしたウィワット博士、そして、
お金の流れを変えたマイクロクレジットで有名なグラミン銀行のユヌス博士などです。
これを読むと本当の影響力というのは単に言って強制的にやらせることではないということがわかります。
アイディアだけでは世界は変えられない影響力を持ってこそアイディアが生きるというのは多くの偉人たちの歴史を見てもうなずけることかと思います。
本書の第一部では、自分を、他人を、グループを、組織を、社会を、動かすということは、どういうことなのか、変化を起こすレバレッジのポイントは
何なのかを解説。

ポイントは重要行動を見つける、違うやり方でものの見方を変えるという点。

前者に関していえば会社で言えばトップパフォーマーの行動に注目してそれ以外の社員と比べるということになりそう。
ある意味これは以前読んだ行動観察の内容に近いと思います。

モノの見方を変えるという点に関しては人が行動を変化させるのは
価値がある、出来ると思う時に限るというところに着目している。
これを考えれば説き伏せるというのは根本策ではなく、「体験させる」方が重要だとわかります。
百聞は一見にしかずで実際に体験させるのが早いのですが無理ならば関節体験させる=ストーリーで語るというのが効果がありそう。

第二部では、インフルエンサーとして影響力を駆使するための6つの原理原則を解説。
これらは能力/モチベーション×個人/社会/構造のマトリクスになっており、2×3=6が以下の内容ということになります。
・好ましくないものを好ましいものに変える    個人の内面的満足にFocus
・能力の限界を乗り越える            成長が抑制されないように留意 不快なものを我慢できる能力を手に入れる
・プレッシャーを利用する            他人に受け入れられたい、尊敬されたい、つながっていたいという欲求を活用
・数の力を使う                 社会資本の活用が有効、相互依存の関係、かかわりを持たせるように仕向ける 
・報酬とアカウンタビリティを組み合わせる    副作用もあり、危険な領域上記の重要行動と直結していることが重要
・環境を変える                 人を変えるよりものを変える方が効果は長続きする

自分の考えがない人が読んでも役に立ちませんがこう変えたいと思って実行するすべを探しているひとにはきっと役に立つ内容だと思います。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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