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ディズニーの人育て

9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
クリエーター情報なし
KADOKAWA

最近は2週間に1度、図書館に行くのが習慣になってきましたが図書館で子どもに勧められた本… 
最近、ディズニーでも混雑などの評判で少し悪いものも出てきたりはしていますがそれでも日本一の娯楽施設であることは変わりなく今後もこの規模を超えられる施設というのは出てこないものと思います。確かに一回体験してしまうとほかの場所とどうしても比較してしまうわけで。
ディズニー本というのは良く出ていますがこの本は特にアルバイトが主役として成り立っているこの空間でいかに教育していくのかというところに焦点を当てた本です。

ディズニーに関しては以前、マネジメントの授業でも取り上げられたのですが管理、教育という面では素晴らしいのかとは思います。
利益の原点にあるのはリピーターを呼ぶことのできるビジネスモデル。
そのためにはお客様にはモノとヒトの両面から感動を与えることだがこれを仕組化したことがポイント。
感動してもらうためのキーワードとしては未完成・非日常・初演の3つであり、これを実現するために
徹底したコストをかけているだけでなく仕事のプロセス自体もデザインして従業員をプログラムする仕組みづくりができている。
=仕事もSCSE(Safety,Courtesy、Show、Efficiency)といった優先順位をつけている。
ここら辺がマネジメントの原点で魔法の国を作るコンセプトが先にあり、そのための大方針(未完成・非日常・初演)が決まっており、
それを実現するための仕事の進め方が仕組化されているという順。

ディズニーはそのバックボーンとしてブランドがあることが大きいのでしょう。
ゼロからこれを構築するのは簡単ではないはず。ただヒントになる部分はあります。
 
本書で組織の中での意思決定や目標達成を得るために重要とされているものとしてリーダーになれるように育てる、価値観を共有するという点が挙げられています。
後者の方に関してはストロークという言葉を使っていますが相手との価値観の共有点を増やせば増やすほど指揮が伝わりやすいということが書かれています。
それは仕事でのビジョンというものだけではなくてプライベートも含めとのこと。
そういった意味での日常からの声掛けといったベースのコミュニケーションが重要と書かれています。
まあ仲が良くなくてはうまくいかないというのは当然なことですが管理者の立場からはそれがまんべんなく出来るかというのがポイントなのだと思います。

ただこれを読んでディズニーが素晴らしいと思うのは経営者/管理者の視点。第3者から見てしまうとある意味、宗教的です。
というわけで感心しながら読みましたが働いている人が本当に幸福なのかどうかは気になるところです。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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