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指は顔ほどにものを言う

遺伝子が解く! 男の指のひみつ 「私が、答えます」1
クリエーター情報なし
文藝春秋

 週間文春に2000年から掲載された内容を本にしたものでQ&A形式で性の不思議を動物行動学的な見地から回答。少しストレートなところもありますが何よりQ&Aなのでわかりやすいところです。このタイトルの指というのは女性が男性の指に注目することが多いというところから来ています。まず末端というのは最も最後に栄養が行くところなのでそこがきちんとできているというのはつまりはその人が健康である、寄生虫などの外来生物の侵入を許していないという証拠になるわけです。 ただそれだけでは指の魅力というのは説明できません。 なぜなのかそれは胎児の際に体を形成する場合に指をつかさどる遺伝子と生殖器をつかさどる遺伝子が同じであるというところにありそう。この遺伝子はHox遺伝子と言われますが体の形成工事の現場監督である遺伝子が同じであるということはつまりそういうことです。
 これを指での診断という面で考えると指はなるべく左右そろっていてシンメトリーであることが良いとされています。さらにポイントになるのは薬指と人差し指の差で男性の場合は薬指の方が人差し指より長い人の方が男性ホルモン:テストロゲンの量が多くより製紙も健康であるという傾向があるそうです。ただこれは鬱になりやすいということもありそう。あと音楽の才能とも相関あるようです。ただこれは男性のみの話。

 スポーツに関する能力で言えば前述の指のようにやっぱり体はシンメトリーな方が良いとのこと。これはイギリスでサラブレッドを用いた研究で明らかになった事実。前脚4箇所、顔6箇所(耳の長さ、歯の長さと幅、鼻孔の幅、頬と耳の距離、頬と口の距離)を調べた結果、シメトリー性が高い馬ほど、強い競走馬であることが判明。しかも、最も相関関係が高かったのは顔の部分。つまり、強い馬とは体全体が神経系を含めて正確に出来ている馬であることが判明しました。これは人間でも当てはまるのでしょう。
自分は左右結構違うという認識なので…
 
 その他、妊娠するには停電、別居、浮気をしたり旅行したりするのが良いなど刺激的な内容もあり。これは男性の精子の数に関する調査結果からの結論。自慰行為の場合は、前回の射精時より時間が経っているほど、精子の量が多かった。しかし、SEX時の精子の量は、男性が射精前までにパートナーの女性と一緒に過ごした時間に比例して増加するらしい。例えば、前回のSEXからほぼ100%の時間を女性と一緒にいた男性は、放出される精子の量は約2億個。そして約50%の時間を一緒にいた場合は3~5億個。そして10%以下だと4億から6億個ぐらい。この理由は、男性は女性のずっと一緒にいた場合は、その間に女性を守っていたので、他の男性とSEXしていないのを知っているので、少ない精子でも受精できる。しかし、自分の知らない間に女性が他の誰かとしているかもしれないので、精子の量を増やしているのだと理解できそう。はっきり言ってこんな調整を無意識にやっているというのは驚くべきこと。 やはり生命というのは面白いものです。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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