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そして父になる


本日はAMに工場でのお世話になっている業者さん含めた8社対抗の駅伝大会。
菰野調整池の周回2.25㎞×2周を2区で走りました。天気は良かったのですが風強く久しぶりのスピード競争で疲弊しました。
最近はあまりスピード上げた練習していなかったので堪えます。年明けには四日市駅伝も計画しているのでしばらくは刺激を入れた状態の練習を継続します。午後からは三線の発表会。今年は教室発表+新人賞合格とのことで舞台での発表ありました。

そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)
クリエーター情報なし
宝島社

あらすじ…
学歴、仕事、家庭。すべてを手に入れ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑わない良多。ある日、病院からの連絡で、6年間育てた息子は病院で取り違えられた他人の子供だったことが判明する。血か、共に過ごした時間か。2つの家族に突きつけられる究極の選択。そして、妻との出会い、両親との確執、上司の嘘、かつての恋、子供との時間―。映画の余白を埋めていく、文字で紡がれる、家族それぞれの物語。
第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した映画をノベライズしたものです。残念ながら映画はまだ見に行けていないのですが(もう遅いか)小説化されたとのことで読んでみました。主人公の野々宮良多(福山雅治演)の自身の環境の変化相まって取り違えに対する対応と心境の移り変わりがこの物語の着眼点。家族の絆は血なのか過ごした時間なのかという大きなテーマを問いかけた内容です。どちらもあるのかなというのがぼやっとした結論かと。

最近も赤ん坊取り違えで60年近い人生がすり替わった話がありましたがこの設定は6年。以前、頭の出来を決めるのは遺伝か環境かという本を読んだのを思い出しましたがそれぞれ家庭環境が異なる中でどのように子供が育つのかそしてそれを知った時の家族の対応というのが大きなテーマです。
概していってしまえばこの事実が判明しなければ2つの家族は交わらなかっただろうということを考えると子育ては環境の方が重要そうに見えます。ただ環境を作るのも親が育ってきた環境やバックグラウンドもあるわけでそういった部分も含めて遺伝にはなるのかもしれませんが…

残念ながら何が映画で描かれていて小説では記されているのかというのはわからないのですが小説としても当事者の感情に移入出来てグッとくる内容でした。親もそうですが子供の立場でここまで気を使うのはつらいでしょう。しかも誰が悪いというのも直接怒りをぶつけにくいでしょうし。 自分の周りではそんな話は聞きませんが昭和48年(1973年)3月に開かれた日本法医学会総会で、東北大学の赤石英教授が「日本における赤ちゃん取り違え事件」を調査した結果を報告、昭和32年(1957年)から46年(1971年)までの間に全国で32件もの取り違え事件が起きていたということ。ただ表に出てきているだけでこれなので昭和40年代を中心にそれなりの件数が発生していても不思議ではなさそうです。今は腕輪やリストバンドをするので悪意を持たなければ起こらない話と思います。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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