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フランス7つの謎


とうとう4月。子供も保育園で進級です。
今日は全国的に天気も悪く、春の嵐でした。

フランス7つの謎 (文春新書)
クリエーター情報なし
文藝春秋

 日本とフランスの関係というのはあこがれの関係で続いてきているように思います。戦後からのフランス革命の自由・平等・友愛の精神。フーコーら人文社会学の分野ではいまだ学ぶべき分野を有いているのが現状ですし、印象派を中心とした絵画などの芸術の分野でもいまだなおフランスに対する羨望のまなざしというのは大きく変化無いように思います。方やフランスの方もジャポニズムや近年のアニメ分野、相撲など文化圏では日本と親和性があり、シラク前大統領の日本好きはよく知られたところです。
 個人的にはフランスはツールドフランスの開催される自転車の国。レース風景でも見られる美しい自然が印象的で観光で行ってみたい国のうちの一つです。自分のいまのっている自転車もフランス製でBonjourというフランスの本屋さんがスポンサーのプロチームが使用しているものでした。(現在の新城の所属するEuropcar)
 

ですが日常生活や政治関連となるとほとんど伝わってこないのが現状です。アメリカあたりぐらいなら少しは分かるように思いますが… 筆者のフランス生活を通じてフランスの謎を分析した本です。
1.政教分離に議論が及ぶ理由 
  フランスの国民には国家形成の原理から日本よりも強いナショナリズムが存在する
2.ストがなぜ日常化するか
  自助の精神が行き届いているため
3.標識、バイリンガル表記の謎
  旧体制から続いてきた中央集権化に対する揺り戻しが進んでいるため
4.マクドナルドの「解体」が喜ばれる理由
  他者の経済活動や所有権に対して介入することを認める風潮があるため
5.アメリカを目の敵にする理由
  以前のお手本から追いかける立場に逆転したこともあり悔しいため
6.大学生がストライキをする理由
  大学生はエリートではなく真のエリートは別にグランドゼコールに通っているから
7.フランスで美味しいフォーやクスクスの食べられる理由
  植民地支配の名残が残っているため
おもえば新婚旅行で訪れたチュニジアもフランスの旧植民地でしたしフランスの支配は世界に及んでいたように思います。日本とは少し影響力が違いますし、現在の関係も大きく異なるのはご存じの通り。国や生活習慣の違いはどちらが良いというものでもないので違いを楽しむという姿勢で良いと思います。この本を読んでさらにその違いを感じに行ってみたい国となりました。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

2 Comments on “フランス7つの謎

  1. ユーロ圏
    ユーロ圏の失業率が高くなっているようですが、ギリシャ、スペインなどは悪化し、ドイツなどは良くなり二極化しているそうですね。フランスはどちらなのかな?

    写真の自転車はこれぞレースという感じでいいですね。

  2. Unknown
    フランスは農業に工業と産業をきちんと持っていることもありユーロ圏の中では優秀な方だと思います。オランダと同じように国債だけでいえばかちぐみのようです。
    ただ日本と同じく財政赤字はGDP比3パーセントの目標に届いていないとのことで予断は許さない状況ですね。

    写真はパリールーベのレース風景です。

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