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海洋大国としての日本


寒い日が続きます。子供通っている保育園でもインフルエンザ流行っているとのことで要注意です。
幸い社会人になってから目立った感染症にはかかったことはありませんが経験上、気が緩んだときが最も要注意と思います。

日本は世界4位の海洋大国 (講談社プラスアルファ新書)
クリエーター情報なし
講談社

いつの時代も資源、エネルギー問題というのは世界の覇権にもかかわる重要な項目の一つ。
持続可能な…ということを考えたときエネルギーは切っても離せない問題となります。日本は国土も小さく資源小国と思われがちですが領土とする海(領海と排他的経済水域を足した分)の大きさでは世界でも6位。海の体積まで含めるとアメリカ、オーストラリア、キリバスに次ぐ4位の海洋大国とのことでいかに海洋資源を活用していくのかという視点に立って書かれたのがこの本です。
海の資源は「海底資源」、「海洋資源」、「水産資源」の三つに分けられます。
もちろん実際コストの観点から利用できるかという問題はあるわけですが海底資源だけで例に挙げても
・海底熱水鉱床とレアメタル
・94年分の天然ガス メタンハイドレート
・尖閣周辺の油田
海洋資源で言えばウラン、塩、海洋深層水など
水産資源に関しては日本近海は寒流と暖流のぶつかる潮目が存在することからも豊かな漁場が広がっており、
世界に生息する海の生物のうち14.6%も存在するとのこと。
また海にでは潮汐や海の温度差を利用した発電、洋上を利用した風力発電など再生エネルギーの両産地としての期待もあります。

この海の資源の重要性の観点から2007年には日本でも海洋基本法が成立し、国として海の資源を生かす取り組みは始まっています。確かにほかの国と比較すると日本は海辺に面している確率が非常に高く海を有効活用するのには適した環境と思いますし、そこで培った技術を輸出するという将来像も描けなくはないと思います。
 日本は世界の中でも省エネが進んでいるといわれますがここまで使える資源が限られていたからこそ進化したという面もあると思います。海の資源の活用に関しても一歩先を目指して欲しいと思います。
 思えば元寇など海は今まで日本を守ってきてくれた存在でもありましたがこれからも資源という面で日本を支えてくれる存在になるのかもしれません。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

2 Comments on “海洋大国としての日本

  1. 海洋大国
    インフルエンザに1年に2度もかかると体力をつけねばと、気をつけねばと思います。

     寒流と暖流を両方持っているというのは恵まれていますよね。個人的には初マグロを1億で競り落とす寿司屋の店長が素敵です。全国的にも有名になったし投資だと思ってやっているのかな?

  2. Unknown
    いわきの水族館の潮目水槽を思い出します。
    漁業というのはやりようによっては意外にも収益の上がる事業であるということが書かれていました。

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