Training

雲マニア


休日出勤の一日でした。
明日は一気に冷え込んで月曜日には雪になるかも。

「雲」の楽しみ方
クリエーター情報なし
河出書房新社

工場勤務になってから昼休みの工場周りの周回道路を走るようになりました。子供が生まれてから休日はほとんど朝夕のトレーニングなのであまり太陽が上がっている時間に動かないのですが日中走ると嫌でも空が圧倒的な存在感を示してくれます。 特に雲の表情は1日として同じものはなく、走るときの楽しみとなってます。意外と工場周りにUpDownがあるためまさに坂の上の雲のようになっている場所もあり、雲の表情をうかがうには絶好のスポットがあります。
そんな経緯でというわけではありませんが上記の本を読んでみました。
筆者は「雲を愛でる会」の会長。同サイトには1800人の登録があるとか。当たり前のことかもしれませんが雲はひと時も止まっているということはなく経時変化があるというのがその魅力を増しているところです。
この本はそんな雲の魅力を高度に分けた雲の分類、特殊な雲の紹介などまさに雲づくしを味わえる内容です。

雲は気象という面だけでなく言葉の言い回しにも使われており(暗雲立ち込める、雲隠れ、行雲流水 等など)、人々の暮らしに大きな影響を与えてきたというのは言うまでもありません。
いうまでもなく雲は上空で水蒸気が凝集、凝結したもの。多くは上昇気流に伴う断熱膨張によっておこるものですが局地的に空気が冷えてというパターンもあります。
気圧の変化に伴う温度上昇や温度低下による空の表情の変化というのはすでにパターン化されており、これが雲観察による気象予測のもとになっています。
巻雲〉巻層雲〉高層雲(小雨)>乱層雲(雨強くなる)>層雲〉層積雲〉積雲(晴れる)
高層の巻雲は天気が崩れる予兆となっていておもに温帯低気圧の移動で起こる変化で大体1日が目安。
続いて館れ宇前線が通過する場合は
層積雲〉積乱雲〉高層雲という急激な変化を起こすことになります。

環境問題という観点から意外に侮れないのが飛行機雲です。なんといっても上層で直接、温室効果ガスをまき散らすこと。ただそれだけでなく雲になるための種まきをしているとするとそれで雲(巻雲)をさらに発達させて日照時間を減らすという副作用か出てくる問題があるというのは意外なところです。
このような飛行機雲の影響は10年で0.2-0.3C増加の見積もりという話もあり。ただエンジンの燃費良くするというのは後者に対しては逆に不利になってしまうので悩ましいところです。

レーダーが発達したことで雲を実際に観察して気象を予測するという学問はすたれていってしまうものなのかもしれませんがこれだけ雲を愛する人がいるのであればまだまだ安心できます。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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