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空飛ぶ広報室


9月に入り、やや夕方は涼しくなったように感じました。来週はアクアスロンの予定。

空飛ぶ広報室
クリエーター情報なし
幻冬舎

これまたお仕事小説ですが自衛隊の広報という一見変わった職業を取り上げた内容です。
不慮の事故でP免になった戦闘機パイロット空井大祐29歳が転勤した先は防衛省航空自衛隊航空幕僚監部広報室。待ち受けるのは、ミーハー室長の鷺坂(またの名を詐欺師鷺坂)をはじめ、尻を掻く紅一点のべらんめえ美人・柚木や、鷺坂ファンクラブ1号で「風紀委員by柚木」の槙博己、鷺坂ファンクラブ2号の気儘なオレ様・片山、ベテラン広報官で空井の指導役・比嘉など、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった……。
多くの人は自衛隊に広報があるなんて知らなかった人も多かったことでしょうが自分としては高校の同級生や大学の同級生が自衛隊に行ったことや七ヶ浜の大会の運営で自衛隊の人に色々とお世話になっていたこともあり、自衛隊自体は比較的親近感のある存在です。震災の被害のあった松島の矢本の基地にも一回行ったことがあったのですが最終章でその水没した松島の基地のことが描かれており、震災直後や復興に向けた協力の内容まで描かれており、胸にグッと来る最終章でした。
登場人物のキャラクターは小説なのである程度、フィクションと言うのは分かりますが決して肩を持ちすぎるわけでなく公平な視点で自衛隊の内部事情、国民そしてマスコミとの関係がどうあるべきかというのを考えさせられる内容であったと思います。 

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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