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奢れる者は久しからず -衰退の法則-


今日の名古屋の最高気温は38℃で7月に記録した今年の最高気温タイとのこと。9月としては異例の暑さ。今日は朝6時から自転車に乗ってましたが初めの1時間はやや秋の風を感じましたし空も済んで来た様な気がします。 せめて9月中旬ぐらいにはもう少し気温が下がってくれるといいですが…

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
ジェームズ・C・コリンズ(James C. Collins)
日経BP社

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言わずと知れたジェームスCコリンズのビジョナリーカンパニーの第3弾。今回はおごれるものも久しからずということで企業の衰退に注目していかにそういった状態に陥らないかそして陥ったときのリカバリーをどのようにすればよいかを綿密な調査の元に分析した本です。他のシリーズと同様にコレでもかというほど付録の文章量があり 対象企業としては1,2で取り上げた偉大な企業の中で衰退した例や衰退したもののそこから復活を果たした例なども取り上げられています。古くは4大文明からオスマン帝国、ローマ帝国や清の国、かつてのイギリスなどなかなか強大な権力というのは長続きしないもので同じことが企業にも言えるかと思います。くしくも世界最古の企業である金剛組を有する日本は比較的企業寿命が長いとされていますが衰退を防ぐという観点では日本企業にの風土にも学ぶところがあるのかと思いますが活躍するフィールドにもよるのかと思います。

衰退の段階として
1.成功での傲慢
2.規律なき拡大路線
3.リスクと問題の否認
4.一発逆転策の追及
5.屈服と凡庸な企業への転落、消滅
が上げられています。調子に乗って拡大しすぎたら失敗するということですが渦中にいると危機には気づきにくいもの。いかにそのサインに気づいて路線を変えられるかがポイント。

結局のところビジョナリーカンパニーの企業の原則にいかに早く立ち返られるかが勝負というのがこの本の主張のようです。強調されているのは適切な人財選ぶ事と企業の文化、規律をきっちりと形成すること。コレだけいろいろなものが進化しても意思決定を下したりすり合わせを行うという仕事は人間しかできません。人を見る目そして人を育てる能力というのは益々重要になっていくと感じます。        

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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