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モチベーション3.0


早朝より二之瀬峠へロングライド。朝といえども8時過ぎにはもう夏の空気に。
峠には多くのサイクリストが集っていました。みんな考えることは同じです。

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
ダニエル・ピンク
講談社

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モチベーション、言い切ってしまうと簡単なものですが実際モチベーションを高めるというのは非常に難しいものと思います。特に身内を含め他人のモチベーションを高めるというのは簡単なことでなく社会のムードとしても停滞気味にある今は益々、大変なことになっているかと思いますがそういう状況であるからこそコントロールできる人/組織は価値があるということになるでしょう。
英題はDrive、いかに自然とそして持続した駆り立てられる感情を起こすことができるかヒントとなる本です。

モチベーション1.0 生存本能に由る欲求
       2.0 アメとムチ 報酬、罰則によって生まれる欲求
       3.0 上記とは異なる内発的動機
という定義ですが動機付けというとどこもかしこも報酬系の2.0のことで会社の成果主義などはこの典型。ただこういった報酬だけで人を動かしていくには限界があることはなんとなく気づくところです。実際に子供に対し報酬をやることを条件に絵を描かせようとすると逆に絵を書かなくなってしまうという実験も紹介されてます。強制されてやる勉強の効果の無さは多くの人が感じることかと。
で報酬とは関係のない自発的な動機=モチベーション3.0を継続するためにはどうすればよいかというと
1.自律性を重んじる ・・指図をするのでなくある程度自由度を与えて自分で考える事の出来る環境を作る
2.マスタリー(熟達)を達成できるような取り組み方を実践する
 努力で上達することができることを実感させ努力によって一歩づつ進んでいくように仕向ける
の2点。そのためにもとにもかくにもモチベーションを生み出す上記のような習慣、癖が必要になるということです。自律的に目標に向かうように努力をする、言葉にしてしまえば簡単ですがそのための心の持ち方、やり方をガイドしてやることが重要だということでしょう。

これはなにも会社だけの話ではなく子育てや学校でも同じような動機付けが必要とされているものと思います。社会構造としても意味のない権力構造でなく努力をすれば報われるということを示すことが活力につながるのでは…

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

2 Comments on “モチベーション3.0

  1. モチベーション2.5
    自分も「モチベーション3.0」興味深く読みました。
    「1.自律性を重んじる」のは解るのですが、「2.マスタリーを・・・」は外発的な動機づけが効果的じゃないかとも思いました。
    たとえば、無人島で1人だけだと、トライアスロン頑張ろうとは思えない気がします(しん。さんが陵雲で書いてましたね)。
    自律性は必要ですが、評価してくれる他者がいないと、モチベーションが湧かないというジレンマ。
    モチベーション2.5ぐらいが理想ではないかと感じました。

  2. Unknown
    確かに承認要求というのでしょうか、誰かから認められたいというのはモチベーションとしてありますね。
    個人の考え方にもよるかと思いますが報酬系の考え方もある程度必要なのかもしれませんね。提案のように2.5ぐらいがいいのかも

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