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文理系バカの時代


今日はオフトレ開始前とのことで時間にも余裕があり、色々と仕事を片付けてみました。それでも休みの日はあっという間に感じます。

理系バカと文系バカ (PHP新書)
竹内 薫
PHP研究所

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 そもそも文系と理系というようなあからさまなわけ方をしているのは日本だけだと聞いたことがあります。日本でここまで2分化させたのは明治時代に旧制高校が作ったものだといいます。理系の授業というのは何かとお金がかかるので人数を減らすために試験を受けさせ数学の成績の良い人間を理系として選抜させたというのが経緯とか。

文型バカと理系バカを分類しながらそれぞれの長短所が解説されています。やや砕けた感はあり筆者が理系ということもあるのかむしろ文系に向けて書いた本というような印象も受けました。
筆者の目指すところは文理融合でバランス感覚を持った人間こそがこれから求められる時代であると説いています。確かに東野圭吾さんとか茂木健一郎とかは分離融合の最たるものなのかも知れません。

ただ一つのことに集中するバカがいてもいいような気がします。スポーツと同じである壁を越えるには集中して取り組む時期が必要かと。後天的に身につけられるという点で言えば文系⇒理系よりは理系⇒文系の方が楽かもしれないです。給料だけだと文系の方が徳というデータは多いがやりがいは理系が勝っているとのこと。

こういう分け方でデータを集めてしまうほど日本というのは文理の壁に呪縛されてしまっているのかもしれません。こういったわけ方を高校からしているうちは分離融合といってもうまくいかないのではないかと改めて思わされた本でした。
やはり分離融合人間は日本では突然変異的なものなのかも…だからこそ価値が出るのでしょう。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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