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出来ることとしないこと


町は桜一色。

花は一年中どこかで咲いているのになんでこんなに日本人は桜(ソメイヨシノ)が
好きなのか、理由は定かではないですが(どこか聞いたような…)
1.冬から春の境目に咲く花であり1年の区切り(田植えのスタート)として分かりやすいこと、暖かくなることによる気分の高揚感を表現できていること。
2.1~2週間ほどで散ってしまい日本人の美徳としてきた往生際の良さをうまく表している。
3.桜そのものが明るくきれいな花でありながらあっさりしていてくどさを感じさせず万人に受け入れられる素地を持っている
というような理由を考えてみました。
何はともあれ毎年恒例の何かがあるというのは区切りが付くという面ではいいことだと思います。

断る力 (文春新書)
勝間 和代
文藝春秋

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勝間さんの本を出すペースには毎度ながら驚かされます。マスコミや本業以外にもこれだけの執筆活動を継続するのはモチベーションだけでなく時間の使い方がうまいからというのが根底にあるのだと思います。そんな生活習慣のベースが覗けるのがこの本。

「断る」というとNegativeなイメージなのですが実力が無くては断ることすら出来ません。実力をつけるためには自分の強みに注力し能力を最大限に活用すること(生産性を上げる)が大切で断る力と実力とは相互作用のあるものだと考えられます。

日本人はそもそも同調志向が強く個人よりもチームとしての団結が重んじられる傾向があります。時にはプラスになることもありますが先が見えず国際的な競争にさらされるようになった現状を考えると重要なのは確固とした自分を持つ人間の方だと思います。ただこの本にも書かれているように極端になるのは逆にマイナスで周りを硬化させるだけ(単なる世間知らず)。いかに自分のスタンスを持っていくか頃合は難しいと思います。筆者がやや挑戦的なタイトルをつけているのも日本の文化として同調的なところが多いというのがあるかと。

この本で紹介されていますが同調志向が強いか自分の考え方の方が強いかを判断出来るテストがあります。

シゾフレ・メランコ人間判別テスト

自分は↓のような感じでした。

メランコ度 62%
シゾフレ度 14%
ややメランコ的なところがあります。 どちらかというとしっかりとした自分を持っている人です。まわりの意見を聞きながら、自分の意見を崩さないで、よりよい自分にしていくためには、有利なスタンスにあると言えます。他人の意見に流されず、多少にしっかりしたところがありますが、まだまだ自分へのこだわりも強く、ちょっとしたところでトラブルが起きるかもしれないので要注意。

興味のある方はやってみては。

●断る力の効用
 ・対等な自己主張、アサーティブを意識する。
  ⇒誠実、率直、対等、自己責任
 ・リスクの少ないところからリスクをとる生き方をしてみる
 ・努力と評価のフレームワークでもっとも望ましいのは
  「努力が報われると信じている人×自分の評価の軸を持っている人」
 ・汎用品(コモディティ)でなくスペシャリティを持つ
 ・嫉妬されることを恐れない、むしろファンを作ることを意識する

断る力を身につけるステップとして
 Hop:ゆるぎない自分の軸を持つ
  自分がとくとすることを見つけて最大限の資源を投入する。
  その際に他者からの360°の評価を利用し、客観的な視点を忘れない。
 Step:相手への建設的な影響力を発揮する
  相手を理解しお互いが高めあえる交渉、提案を行っていく癖を身につける。
  これ模範となりそうなロールモデルを見つけてまねするのが手早い方法。
 Jump:断る力で好循環をつける
  
  のような感じで書かれています。
 梅田望夫さんも「しないことリスト」を作ることを勧めていますが
 それにも通じていくような内容でした。
自分の場合は「しないことリスト」というより「出来ればしないことリスト」になってしまっているかも。 

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

2 Comments on “出来ることとしないこと

  1. 読みました
    私もこの本読みました。このほかにも「起きていることはすべて正しい」や「年収10倍UPの時間管理術」などを読みました。「年収~」のほうは、非常に参考になる部分が多かった反面、自分はできていないなーって感じることが多かったように想います。たけきも書いているとおり、執筆のモチベーション、時間の使い方、など著者には頭が下がる思いです。時間の使い方を頑張って今年は資格をとろうと想ってます。

  2. Time is money.
    上には上がいるんだと良く思う今日この頃です。 すごいと思うだけでなくいかに実践していくか自己をどのように確立していくか考えなくてはいけないと痛感します。

    今年は自分も仕事で資格を取らなくてはいけなくて勉強中です。お互い、頑張りましょう!!

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