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男子の本懐


雨もやんで秋っぽい澄んだ青空が広がりました。午前はRUNペース走。
午後は鈴鹿近くの小岐須渓谷へ。

男子の本懐 (新潮文庫)
城山 三郎
新潮社

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経済小説というジャンルを切り開いた城山三郎の名作。
緊縮財政と行政整理による金の解禁を実現した浜口雄幸と井上準之助の一生を追った物語。性格や境遇が異なる2人が対照的に描かれているのが印象的です。

「男子の本懐」は浜口雄幸が東京駅にて凶弾に倒れた時に発した言葉です。
金解禁の実施、緊縮財政の予算案を通した後ということもあり
(やるべきことはやったので)ここで死んでも男子の本懐です。というのが背景

金解禁は政権交代のために1年で終わってしまうわけですが、ここまで信念を持って政策を実行した2人の努力というのはすばらしいと感じます。世論の様子見をしている政治家が近年は多いですが…

不思議にこの2人には縁?があり。

浜口雄幸は中高を過ごした高知県の出身、土佐塾高校と高知港を挟んだ向かい側になる五台山の出身とのこと。牧野富太郎の植物館に行った記憶がありますが。

井上準之助は東北大の前身の一部になった仙台2高の出身でした。
冬は青葉城の堀でスケートをしていたのだとか。

死ぬ時に「男子の本懐です」と言えるように悔いが残らないように生きたいです。
別に女子の本懐でもいいわけですね。(小池百合子さんが本を出していますがこの物語ほどの重みがあるかと言うと?)

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

3 Comments on “男子の本懐

  1. 同感
    「死ぬときに『男子の本懐です』」同感です。

     まだそうなるにははなたれ小僧だと感じる今日この頃です。

     この間レビューのあった勝間和代さんの本を読んでみました&情熱大陸で速読のアングルがありましたが、「は、はやい。。」3日間のセミナーで体得、とありましたが、人の速読ってそんなに速く体得できるものなんでしょうか。
     個人的には平積みの本を読み漁る過程でセミナーがきっかけになった、と感じたのですが。。

     そんなに能力はすぐ会得できるんだろうか。どう思いますか?

  2. Unknown
    勝間和代さんの情熱大陸、自分も見ました。
    良いと思ったことを徹底して出来る行動力がすばらしいと思います。 もちろん会得できる才能というのもあるのかも知れませんが自分のものにしようという意欲が違いますね。 

    自分は数日でモノにできるかどうか不明ですが行くまいか迷ってしまっている時点で負けなのかも知れません…

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