
春らしいのどかな日で朝から100kmのロングライド。すれ違うサイクリスト達も半袖の方が増えてきました。まもなくトライアスロンもシーズンインです。
といっても6月までトライアスロンの大会は出ない予定。
来週末に横浜に戻ります。
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地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」細谷 功東洋経済新報社このアイテムの詳細を見る |
地頭力というのは単純に言ってしまえば自分で頭で考える能力のこと。
インターネットの普及で情報量だけは一般人も専門家もほとんど変わらないレベルまでに来たものの便利になりすぎてしまったため自分の頭で考える能力が低下してしまっていて、コピペ文化を生み出してしまっている。そのような社会でこそ自分の力で考えることの出来る地頭力を身につけた人間こそが強みを発揮できるというのが筆者の主張。(思考能力の有無による2極化を地頭デバイドと呼んでいる)
地頭力というのは「結論から」「全体から」「単純に」考える力のこと。
具体的な構成要素として
・「結論から考える」仮説思考力
仮説を想定⇒情報の精度を上げながら仮説を修正していくプロセス
最終目的地から逆算して考える発想。
・「全体から考える」フレームワーク思考力
全体俯瞰力+分解力に分けられる。
個人個人の相対座標と絶対座標を意識する。
全体俯瞰⇒切り口の選択⇒分類⇒因数分解⇒全体再俯瞰+ボトルネックの発見のプロセス
・「単純に考える」抽象化思考力
抽象化⇒解法の適用⇒最具体化のプロセス
共通点を探しモデル化、具体化とのバランスを意識
が挙げられている。
この地頭力を鍛えるツールとして「フェルミ推定」というのが紹介されています。
フェルミ推定とは「日本にある電柱の総数は何本か」
といったような普通の人のバックグラウンドなに存在しないような物理量を合理的に推定するという思考トレーニングのこと。
最後の方に書かれていた「Think Rationally, Act Emotionally」という言葉が印象的でした。地頭力で合理的に考えて行動は感情的に行う。というように理解できるかと思いますが感情のみで動くと「情に棹させばながされる」理屈のみで動けば「智に働けば角が立つ」ということになるわけでその切り替えが大事だということです。
まさに理想の行動スタイルだと思うのですが残念ながら自分には両方とも足りていないという気がします…





地頭
「地頭」という言葉は数年前のビジネス誌で初めて目にしたのですが、
その際は「行動力や思考力を基礎付ける力」と書いてあった気がします。
これが転じて「無理矢理にでも答えを出す力」となったのでしょうね。
やはり、ビジネス系の話になってくると、
理論的側面よりも、実践的側面が強調されてくるような気がします。
それと、こういった無理矢理にでも答えを推察する問題の事を
「フェルミ問題」と呼ぶのですね。
数年前、「ビル・ゲイツの面接試験」という本で
大量に紹介されていたのを覚えています。
また形を変えて、流行りだしたのでしょうかね。
合理的に推定
仕事では解決しなければならない問題が日々発生しますが、仕事を離れても「日本にある電柱の総数は何本か」などと考える発想のゆとりがほしい今日この頃です。
イチローは子どものころ車の中で横になり、電信柱に目が合うときに瞬きをしていたそうです。
日々の中でも発展できるネタは転がっているものですね。
Unknown
>μさん
地頭というのは前からあったのですね。知りませんでした
コンサルタント会社の面接では頻出の質問らしいですよ。コンサルタントは無理やりでも答えは出さないといけないでしょうから。
研究でも開発でも出た結果からモデルが考えられるかどうか非常に重要な能力かと。
こういった創造性が求められているというのは改善だけでは物事が進まなくなってきたという側面もあるのかと思います。
>まっつんさん
なかなか仕事以外にとなると難しいですが移動や人待ちなどのスキマ時間でこういう思考実験が出来ると素敵ですね。
今日は珍しく快晴ですね
どうも初めまして。本の書評をふらふら検索していたところ
ここに辿り着きました。
amazonのレビューでも良いのですが、結構ヤラセも多いですからね。
個人のブログの方が結構、信用できたりします。
この前、NHKでも特集が組まれていましたが、「地頭力」話題になっていますね~
正直、全員が全員、地頭力が必要だとは思いませんが
こういう人が高給取り、伝説の社員になる予感・・・(苦笑)
本にも書かれているように確かにネット社会になって、今まで重視されていた記憶力とかは
パソコンが代わりにやってくれますからね~
重視される能力を転換していかないと、取り残されてしまうかもしれません。
そうは言ってもこの本の内容を一朝一夕にクリアするのは難しいですね。
ではでは、また遊びにきますね~
Unknown
>ゆきんこさん
コメントありがとうございます。
時代を変えていける人、歴史を作る人というのは必ずやこういう想像力があった人なのだと思います。
時代も既存のものを改良して前に進めていくだけでは限界になって来ましたし(特に自分の技術分野ではそうですね)
これからは
まったく新しいやり方や原理、
今までのやり方や原理の組み合わせでの相乗効果
が必要な世界になってくると思います。
そのためにも地頭力ですね。
今後ともよろしくお願いします。