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科学のクオリア


今日は残務もあり軽めに練習。
街中は紅葉が最盛期です。今年は山に紅葉を見に行くことは出来ませんでしたが近場でもなかなか楽しめます。

写真は朝に走っている久良岐公園。

茂木健一郎科学のクオリア (日経ビジネス人文庫 グリーン も 4-1)
茂木 健一郎
日本経済新聞出版社

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雑誌「日経サイエンス」で掲載された脳科学者 茂木健一郎さんと数々の科学者との対談をまとめた本です。

すでに自分が本を読んだことのある
プリオン説は本当か
生物と無生物の間の著者である福岡伸一さんや解剖男の遠藤秀紀さんなど今が旬の研究が一望出来ます。

その中でも一風変わっていたのが尺八演奏家の中村明一さん。尺八を吹く上で重要な呼吸法に蜜息というのがあるそうです。これは腹式呼吸と違ってお腹の上下のなしで横隔膜の上下のみで呼吸を行う手法です。特に尺八の演奏時には腰と背中を一体化させることが出来て深みのある音を出すのに役に立っています。

西洋の楽器は多くの音を鋭く正確に出すことによって成長してきたが日本の楽器は一つの音を複雑化して自由度を上げようとしたというところに違いがあるとのことです。

あとは「渋滞学」の西成活裕さん。
渋滞といっても交通機関だけでなく店への行列とか血管や神経伝達物質とかも対象になってます。分野としては自己駆動粒子系の物理というらしい。渋滞学の解析に使われているのは熱力学系の計算にも使われているセルオートマトンでした。

渋滞学は有りそうでなかった個々の物質と情報の流れが交錯し相互作用が成り立っている分野の研究。 今後の発展が期待できそうです。

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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