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美しき非対称


先日の横浜マラソンのダメージは思いのほか大きく軽い肉離れを起こしていたようですが何とか回復してきました。つくばマラソンは日帰りでいけるのでギリギリまで様子を見て判断します。 今回、負傷したのは左足なのですがどうやら走る時は主に筋肉が柔らかい左足で蹴っているようで負担がかかりやすいのかもしれません。利き足は右なのですが…

なぜ人間は外面は対称に作られようとしているのに内面(内臓)はここまで非対称なのか?なんで利き手や利き足が存在するのか? 最近、こんな本を読みました。
非対称の起源  クリス・マクマナス

スポーツの世界では右利き、左利きの違いは時には有利になったり不利になったりということがあります。 なぜ右利きが多くて左利きが世の中には少ないのか明快な答えを出せる人はいないのではないでしょうか。この本はその非対称の起源を理論的に明らかにしようとしています。本の中では右、左の優位性を決める遺伝子、人間を構成するアミノ酸の利き手はどちらなのか、脳の中の非対称性といった理論的な話から実社会での自動車の通行レーンなどの右、左のバイアスはどのように決まっていくのかといった話まで。

この本でもそういった事例が紹介されているのですが自分も恥ずかしながら小学生ころははっきりと右左の区別が付いていなかったように思います。上下というのは直感的に迷う術もないのですが左右というのはどうも苦手だった記憶があります。確かにいまでも上下を判断するのと左右を判断するのでは多くの人が上下を判断する方が早いと思います。 大人になっても区別をつけることの出来ない症例もあるようです。

人間は対称な物のほうが(人間の顔を含め)魅力を感じるそうです。人間自身が非対称だからこそ対称なものを求めるのか?と解釈してみました。

日光の東照宮では他の場所は完全に対称に作られている柱の一部の彫刻が逆さに彫られていてそうです。その理由としては神々が人を妬んだりしないようにという配慮なのだとか…
 
トライアスロンの種目はすべて同じ動作の反復運動でなるべく対称であることが求められます。本来に人間は非対称なもの。 まずはそのことを認識し自分の体の癖や特性を良く知った上でより対称で美しい動き作りが必要だと思われます。

写真はキャノンデールのLeftyサスペンション(左片持ちサス)
オートバイの世界では片持ちサスは珍しいことではありませんが自転車ではまだまだ「珍しい」存在です。

*今日の練習*
BIKE MTB 65km 厚木方面
筋トレ
SWIM main 200En2+IM100+50×4 En3 3set

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仕事は半導体デバイス開発。 趣味としているEnduranceスポーツと 日常の出来事を綴ります。

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